健康保険の2025年問題

健康保険の過度な負担に、現役世代は苦しんでいます。

「健康保険料が年々上がっていることに気付いていない人が多すぎる」「現役世代依存を支え合いという、ていの良いコトバで表現するのはおかしい!」「働いても手取りが減る以上、財布の紐はますます固くなる。」「なぜ、病院をよく使う高齢者がたったの1割負担?」

しかし、これからもどんどん苦しくなってきます!!

これからますます高齢化は進み、国民医療費は2015年度比の1.4倍の57.8兆円にまで激増。特に高齢者医療費が著しく増加します。

【国民医療費の推計のグラフ】 2015年度は42.3兆円(0~64歳等18.9兆円+前期高齢者8.3兆円+後期高齢者15.2兆円)だったものが、2025年度には36.6%増の57.8兆円(0~64歳等23.1兆円(22.5%増)+前期高齢者9.3兆円(11.7%増)+後期高齢者25.4兆円(67.7%増))に!

高齢者を支える現役世代もますます減少。2025年には、1人の高齢者をたった1.9人で支える状態となります。

【高齢化の推移と支え手の減少のグラフ】 2000年度には1人の高齢者を3.9人で支えていましたが、2025年には、たった1.9人で支える状態に!

2025年には健康保険料のうち、高齢者医療への負担分が皆さんの医療費分を上回るという異常事態に陥ります。

【義務的経費に占める拠出金の割合のグラフ】 2015年度は46.4%(法定給付費3.8万円:拠出金3.3万円)だったものが、2025年度には50.7%(法定給付費4.4万円:拠出金4.5万円)に増加!

これまでも高齢化とともに上昇してきた皆さんの健康保険料は、2025年にはさらに38%も上げざるを得ない状況になります。

【健保組合の被保険者1人あたり保険料のグラフ】 2010年度は39.2万円だったものが高齢化とともに上昇し続け、2015年度には47.6万円、2020年には55.6万円(17%増)、2025年度にはさらに65.7万円(38%増)に上げざるを得ない状況!

超高齢社会に適応する健康保険制度の改革が早急に必要です。

高齢者医療費の拠出金負担の改革

高齢者医療費への拠出金負担割合に上限を設定し、現役世代に過重な負担を課している高齢者医療費の拠出金の仕組みを改める。

75歳以上の後期高齢者の患者負担の見直し

現在、2割となっている70歳から74歳の高齢者の患者負担を、75歳に到達してからも引き続き2割とする。そうすることで、公費による負担を年間600億円減額できる。

【2025年度における健康保険組合の被保険者1人あたり保険料のグラフ】 拠出金負担割合の上限を加入者の医療費給付費(法定給付費)までとし、それを超える部分を国庫で負担する仕組みとする。

みんなの声をよろしくね!

このページの先頭へ