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レポートあしたの健保組合を考える大会 PART2 ~トークセッション~

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イベントレポート 健康みらいトーク ~これからの社会保障を考える~

イベントレポート 

健康みらいトーク in 名古屋
これからの社会保障を考える

健康保険組合連合会主催、CBCラジオ共催の「健康みらいトーク –これからの社会保障を考える−」が3月27日(日)、名古屋市CBCホールにて開催された。主催者を代表して、健康保険組合連合会の牧野純二常務理事(トヨタ自動車健康保険組合常務理事)があいさつし、厳しい時代を乗り切るために、今まで以上に国民皆保険制度を守り、組合員一人ひとりの幸せにつながるよう健康の輪を広げていこうと述べた。

また、イベント前半は、テレビやラジオで活躍しているフリーアナウンサーの生島ヒロシ氏が「いつまでも若く生きる秘訣」をテーマに特別講演を行った。

65歳になって肉体改造に挑んだ苦労談や独自の健康法を披露しながら、健康についての持論を展開した。 後半は衆議院議員 田村憲久氏(自民党・三重4区)と生島ヒロシ氏によるトークセッションを実施。「明日も健康で元気に〜健康寿命を伸ばそう〜」をテーマに、世界に冠たる国民皆保険制度を維持していくために、健康に関する一人ひとりの意識の大切さなどを強調。両者のやり取りに会場は笑いに包まれる場面などもあり、大盛況のうちに幕を閉じた。

【トークセッション】 明日も健康で元気に!~健康寿命を伸ばそう~

フリーアナウンサー/
東北福祉大学客員教授
生島 ヒロシ 氏
1950年宮城県生まれ。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校ジャーナリズム科卒業。1976年TBS入社、ラジオ番組を振出しにアナウンサーとして活躍。1989年独立。その後、ファイナンシャルプランナー、NPO日本食育インストラクター、防災士、eco検定、福祉住環境コーディネーター、ヘルスケアアドバイザー、金融知力インストラクターの資格を取得。現在、TBSラジオ系「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」等の番組出演、CM出演、講演など多方面で活躍中。

生島

本日は「明日も健康で元気に!~健康寿命を伸ばそう~」と題して、前厚生労働大臣の田村さんにいろいろと伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず、ご自身の健康法といえば、どういったことをなさっているんですか?

田村

まず、歩くことです。大体1日1万歩、10kmは歩きたい。国会の周りだけでは足りないので、議員宿舎も含めて、一周50分のコースを自分で決めて歩いています。
もう1つ。結構、飲み食いをするんですが、家に帰っても自分で決めた基準体重に戻るまでは寝ません。風呂に入ったり、筋トレやウォーキングをしたりして体重を戻してからでないと眠らない。そうすると太らずに体型を維持できますね。

生島

すごいですね・・・。初めて聞きました、こういう人は。逆にストレスになったりはしないんですか?

田村

体がそれに慣れてしまうので大丈夫です。逆に500gでも基準体重を超えた状態で布団に入っても、気持ち悪くて結局起きてしまいますね。でも、夜中にウォーキングをしていると、一緒に住んでいる娘から「怪しい人みたい・・・」と怒られます。

生島

さて、僕のキャッチコピーは「心とカラダと財布の健康」なんです。心とカラダは「かきくけこ」。「か」感謝・感動する、「き」希望を持つ、「く」クヨクヨしない、「け」健康でいること、「こ」好奇心を持って行動する――。ところで、財布にあたる部分ですが、将来の年金は大丈夫ですか?

田村

年金は安心していただいて大丈夫です。なぜかというと、次の世代の方がたは、今の世代の方がたよりも水準を下げることで維持できるように考えられています。水準というのは、例えば物価が上昇すれば、年金も上がらなければなりませんが、その通りにはならないということです。次の世代の方がたがかわいそうじゃないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。なぜなら平均寿命が、毎年0.1歳ずつくらい延びているので、30年で3歳分平均寿命が延びる計算になります。すると結果的に年金をもらえる期間が延びますから、全体でもらえる金額はあまり変わらない。また、65歳以上になっても元気で働ける環境があれば、年金受給を先延ばしにすることも選択できます。70歳まで5年間先延ばしすると月々4.2割増えますから、健康でいることも大切です。

生島

僕も65歳になりましたけど、年金はまだもらっていません。70歳になってからと考えています。これだけ高齢者が増えてくると、働く環境や毎日を健康に過ごせる環境が大切になってきますよね。

田村

毎日を健康で過ごすためには「きょういく」と「きょうよう」が大切です。「きょういく」は今日行くところ、「きょうよう」は今日する用事があること。この2つがないと人間は健康でなくなってしまう。日本は健康寿命が男女ともに世界トップレベルです。ただ、男性の場合ですと平均寿命の80才に比べて健康寿命が71才、この9年の差をいかに縮めていくかが重要ですね。

生島

本当ですね。僕も死ぬまで元気でいたい。こうして、自分が死ぬ姿をイメージすることで、一日一日を豊かに生きられるように感じます。

田村

どうやって最期を迎えるのかを考えることは大事です。少なくとも、私は自分の考えを家族に伝えてから、病院に入りたいですね。最期を家族に見守られることは重要なことだと思います。

生島

延命をするのかどうか、残る人が揉めないように遺言を残すのも1つの方法ですね。

田村

自分の最期ですから、医者や家族とよく相談することです。それによって尊厳を持って人生を終えるとともに、ムダな医療をしないことが肝心です。

国民皆保険制度を維持していくうえで大切なこととは

衆議院議員/
自由民主党政務調査会 会長代理
田村 憲久 氏
1964年三重県松坂市生まれ。千葉大学法経学部を卒業後、民間企業を経て国政へ挑戦。1996年10月、三重4区より初当選して以来連続7期当選。この間、自由民主党では副幹事長・国会対策委員会副委員長・厚生労働部会長・子育て支援対策小委員長・看護問題小委員長を歴任、現在は一億総活躍推進本部本部長代理も兼任する。また、国会では衆議院厚生労働委員長を務め、現在は裁判官訴追委員会委員も兼務、内閣においては厚生労働大臣政務官・文部科学大臣政務官・総務副大臣を務め、2014年12月第2次安倍政権では厚生労働大臣を務める。現在、2003年以来、二度目の自由民主党三重県支部連合会会長を務める。

生島

一人ひとりが自助努力して、健康に留意することが大切ですよね。健康保険は重要な制度です。仕組みとして維持しつつ、健保組合の加入者それぞれが「自分の健康は自分で守る」という意識を高めることが、制度と加入者にとってお互いにWIN-WINになると思いますがいかがでしょうか?

田村

ご指摘の通りだと思います。自分の健康もきちんとキープできて、保険料も上がらないことが大切ですね。その場合、保険者の役割も大切になってきます。現在は各健保組合にお願いして、一人ひとりの健康づくりのサポートをしてもらっています。データヘルスといって、病院に行った際のレセプトや特定健診のデータから、それぞれ個人の健康状態を把握し、例えば糖尿病の可能性が高いと思われる人に対して、「糖尿病のリスクが高いので、医療機関を受診してください」と連絡するなど、重い症状が出る前に対処することをすすめます。糖尿病に関して、こうした受診勧奨を行った場合に、人工透析の患者が激減したという実例もあります。保険者がうまく健康情報を活用して重症化を防ぐことで、ムダな医療費を削減することができます。

生島

せっかくの制度だから、しっかりと守っていくために医療のムダをなくすことも重要ですね。「人生は多毛作」、いくつになってもみんながキラキラ輝く人生を送るためにも、社会保障である国民皆保険制度を意識して守っていきたいですよね。

田村

日本の国民皆保険制度は、世界でも冠たる制度です。どれだけすごい手術をしても、ひと月の負担の上限が決まっています。きちんとこの制度を受け継いでいけば、どんな人でも医療を受けられます。現在、75歳以上の高齢者の平均の医療費は年92万円、70~74歳で56万円、65~69歳で41万円かかっています。加齢とともに医療費がかかるのはしようがないことです。ただ、健康に留意することで、なるべくムダな医療を受けないようにする。こうした一人ひとりの心がけで、世界に自慢できる制度を守っていけます。

生島

一人ひとりが、いろんな角度から医療におけるムダをなくして、自分の健康は自分で守るという意識を持つことが本当に大切ですね。田村さん、今日は貴重なお話、ありがとうございました。

生島 ヒロシ 氏 フリーアナウンサー/東北福祉大学客員教授
1950年宮城県生まれ。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校ジャーナリズム科卒業。1976年TBS入社、ラジオ番組を振出しにアナウンサーとして活躍。1989年独立。その後、ファイナンシャルプランナー、NPO日本食育インストラクター、防災士、eco検定、福祉住環境コーディネーター、ヘルスケアアドバイザー、金融知力インストラクターの資格を取得。現在、TBSラジオ系「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」等の番組出演、CM出演、講演など多方面で活躍中。

田村 憲久 氏 衆議院議員/自由民主党政務調査会 会長代理
1964年三重県松坂市生まれ。千葉大学法経学部を卒業後、民間企業を経て国政へ挑戦。1996年10月、三重4区より初当選して以来連続7期当選。この間、自由民主党では副幹事長・国会対策委員会副委員長・厚生労働部会長・子育て支援対策小委員長・看護問題小委員長を歴任、現在は一億総活躍推進本部本部長代理も兼任する。また、国会では衆議院厚生労働委員長を務め、現在は裁判官訴追委員会委員も兼務、内閣においては厚生労働大臣政務官・文部科学大臣政務官・総務副大臣を務め、2014年12月第2次安倍政権では厚生労働大臣を務める。現在、2003年以来、二度目の自由民主党三重県支部連合会会長を務める。

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